生麦de事件まつりとは

生麦や生麦事件にゆかりのあるものを
大人から子供までが楽しめる お祭り

「生麦」といえば何を思い浮かべますか?早口言葉?え、生姜(しょうが)かと思った?

有名なのは「生麦事件」だと思いますが、どんな事件だったかご存知ですか?

『生麦之発殺』(早川松山画)

近代国家成立のきっかけ

「外国人が斬られた」しか知らない方もいらっしゃるのではないでしょうか?でも、ただそれだけではないのです。

実はこのできごとは日本の歴史のターニングポイントとも言える重大事件だったのです。

お祭りのメインイラストはお侍さんと外国人が仲良く乾杯をしているシーン。

えっ、敵同士じゃなかったの?と思う方、是非生麦駅の商店街にお越し下さい。

商店街のソコヂカラ

生麦駅は京浜急行本線、横浜と川崎のちょうど中間あたりに位置します。

駅から東、海側には生麦駅前通り商友会

西、山側には岸谷(きしや)商店街協同組合

大きな踏切を挟んで2つの商店街があります。

生麦にはお店が少ないように感じる方もいるかもしれませんが、百年続いている歴史のあるお店から、できたばかりの新しいお店まで、日用品、食料品、飲食店、床屋さんなどのサービス業のお店、個性を持ったお店が実はたくさんあります。

「生麦盛り上げ隊」のロゴ


ここ数年は商店街の垣根を超えて生麦が一つになって頑張ろうという動きがあり、生麦のお店がお客様に商店ならではの専門知識をお客さんに伝授する「まちゼミ」を行う「生麦盛り上げ隊」が、有志で結成されました。そして令和元年、そのメンバーを中心に、「生麦事件」をテーマにした「生麦de事件まつり」が開催されたのです。

生麦=生麦事件=外国人が斬られた悲惨な事件 というマイナスのイメージを払拭し、
日本が世界に目を向け、近代国家の一員になったきっかけである重要な出来事だった
という事実を、地元に根づいた商店が一つになって、伝えていくイベント。
それが「生麦de事件まつり」です。

第1回のおまつりは、初の試みであったのにも関わらず、30もの商店が集まり、雨天ではありましたが、たくさんのお客様にご来場いただき、大変盛り上がることができました。

第1回のチラシ

ところが令和2年、新型コロナウイルス感染症が国内でも拡がり、一時休業をするお店も増え、4月頃には生麦の町も、とても静かになっていました。


こういう時こそ生麦盛り上げ隊の出番!
まちゼミ・お祭りをきっかけに、生麦のお店には商店街の枠を超えた絆ができあがっていたのです。

感染症対策を商店街の仲間で話し合い、withコロナの新しい生活様式に合わせて、商店というものがお客様にどう向き合っていくべきか、いっぱいいっぱい皆で考えました。


感染症についての知識や情報も集まり、ほとんどの店が少し形を変えながらも現在では通常の営業を再開しています。

「生麦盛り上げ隊」の繋がりで完成した理容店のコロナ対策マニュアル


令和2年の鶴見区のイベントはほとんどが中止。
ですが、せっかく生麦が一つになるイベント。今年は2つの商店街の繋がりがより強固になっていたため、どうにかならないか。
また皆でたくさんたくさん考えました。

そして、人が一箇所に集まって密になるようなお祭りはできませんが、
商店街全体を広い会場とし、実施期間も長くし、できる限りの対策をすることで、
こんな今だからこそ、新しいカタチで第2回生麦de事件まつりを開催することになったのです。

今回、参加・協力店はなんと60店を超えました!

生麦のこと、生麦事件のことを皆さんに楽しみながら知ってほしい。

そんな想いで、商店街一同、力を合わせて頑張ります。